自立生活センターの役割
親元を離れて自立した生活をしている障害者は世の中にたくさんいます。しかし、障害当事者本人やご家族、あるいは社会にはまだまだそのようなイメージが浸透せず、自立は不可能だと最初から諦め、親元で生活をしている方が多いのが現状です。また、両親の高齢化に伴って日々の介護に限界が生じ、仕方なく住み慣れた街を離れ、施設で生活を送っているケースもあります。
自立生活センター・FREEではそのような境遇にある人がひとりでも多く地域で自立した生活が実現できるように応援しています。
Center for Independent Living
親元を離れて自立した生活をしている障害者は世の中にたくさんいます。しかし、障害当事者本人やご家族、あるいは社会にはまだまだそのようなイメージが浸透せず、自立は不可能だと最初から諦め、親元で生活をしている方が多いのが現状です。また、両親の高齢化に伴って日々の介護に限界が生じ、仕方なく住み慣れた街を離れ、施設で生活を送っているケースもあります。
自立生活センター・FREEではそのような境遇にある人がひとりでも多く地域で自立した生活が実現できるように応援しています。
対人関係の作り方や介助者との関係作り、金銭管理や健康管理、家事、トラブルの処理方法、移動手段、各種制度、社会資源の活用方法など、重度の障害があっても社会の中で自分が望む道を自分らしく生きられるように、個別に目標化したプログラムを自立生活の先輩当事者が提供しています。
自己選択、自己決定…そして自ら選んで決めたことに対する自己責任は自立生活の根本となりますが、自立生活プログラムを通して人生の主体者たる自分自身の有り様としっかり向き合いながら、その上で自分自身の声で可能性を広げ、当事者が生きる力を身につけられるようにフォローアップもしていきます。
自立生活とは、どんなに重度の障害があっても、その人生において自らの意思で決定することを最大限尊重されることです。
自分で選択して決めたことに責任を負える人生の主体者であることを周りの人たちが認めること。また、福祉サービス等を利用することは恥ずかしいことでも主体性を損なうものでもなく、人としてごく当たり前のことが当たり前にできて、その人が望む場所で、望むサービスを受けながら、当たり前に生きていく権利を認めていくことです。
「自立(生活)とは、どこに住むか、いかに住むか、どうやって自分の生活をまかなうか、を選択する自由をいう。それは自分が選んだ地域で生活することであり、ルームメートを持つか一人暮らしをするか自分で決めることであり、自分の生活-日々の暮らし、食べ物、娯楽、趣味、悪事、善行、友人等々-すべてを自分の決断と責任でやっていくことであり、危険を冒したり、誤ちを犯す自由であり、自立した生活をすることによって、自立生活を学ぶ自由でもある。」
事業所名 | 自立生活センター・FREE |
---|---|
設立 | 2001年4月 |
住所 | 〒564-0033 大阪府吹田市東御旅町2-33-2 |
TEL | 06-4860‐8766 |
FAX | 06-4860‐8767 |
開所日 | 月~金曜:10:00~16:00 休業日:日曜日、祝日、12/29〜1/3 |