対大阪府オールラウンド交渉
報告が遅くなりましたが、 7月10日に障大連主催の大阪府への制度の在り方や拡充に向けて総決起集会が行われ、 会場の中央区民センターを出発地点として地下鉄堺筋本町駅付近から大阪城までをデモ行進しました。 一方、 7月16日と7月17日には対大阪府オールラウンド交渉がそれぞれ福島区民センターと都島区民センターで行われました。 <1日目> 2019年7月16日(火) 場所:福島区民センター ・施策全般・介護 10:00~12:00 2時間 ・グループホーム 1:00~ 2:50 1時間50分 ・地域移行・地域生活 2:50~ 4:50 2時間 <2日目> 2019年7月17日(水) 場所:都島区民センター ・権利の実現 1:00~ 2:10 1時間10分 ・教育・保育 2:10~ 3:30 1時間20分 ・交通・まちづくり 3:30~ 4:50 1時間20分「施策全般・介護」
去年から居宅サービスの重度訪問介護を利用中の障がい者が入院したときに、 在宅時と同様のサービスを入院時も利用できるようになったのですが、 しかし、「支援区分が6のみ」と対象者が限定されていたりとか、 あるいは病院側の都合(受け入れ体制の不備)や無理解で付き添いが認められず、 結果的に制度を使えないという仲間の訴えが会場を包みました。 ほかにも、 熟練ヘルパーによる同行支援制度が創立されたが、 市区町村によっては利用を認められない事例が起きており、 ニーズと行政サイドのミスマッチが発言されました。「教育・保育」
今年教育現場での合理的配慮の不提供への対応への是正を求める発言もありました。「交通・まちづくり」
公園に設置されている鉄柵(通称バリカー)の撤去や、 大阪府の福祉のまちづくり条例によるホテルのバリアフリー化に対する働きかけを行いました。 結びに、 移動に対する円滑化をするけど、 生活に直結する分野は形を変えて私たちに難題を突きつけている。 ただし、このような運動・メーデーがなければ私たちの地域での共存はなくなってしまうのではないでしょうか。時代も変わり世代も変わっていきますが、 多くの仲間たちが感謝していつまでも太く長い活動になってほしい。
(担当:I.A)
未分類 | 2019年8月6日